遺言・成年後見
相続を防ぐために
今からできる対策を
「もしも」に備えて生命保険に加入する方は多いのに、なぜ遺言書を作成しないのでしょう?
「うちの家族は仲がいいから大丈夫」「揉めるほどの財産はない」といった理由を多く耳にします。また、「自分が死んだ後のことは、今知ったことではない」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし仲のいい家族でも、突然の相続により関係に亀裂が入る可能性はあります。また財産が少額の場合でも、揉めてしまうケースは少なくないようです。
【棺(かん)を蓋(おお)いて事(こと)定まる 】
人間の真価は、死んでから決まる《「晋書」劉毅伝》
行政書士は職務の範囲上、すでに揉めてしまっている案件に介入することができません。ですが、「争族」とならないためのサポートをすることはできます。
相続問題を防ぐための有効な手段として、遺言と成年後見があります。
ご自身らしい平穏なエンドロールのために。資産の配分意向を明確に示せる遺言書の作成や、判断能力が衰えてしまった際に備えて元気なうちにご自身の希望する方を後見人に指定できる「任意後見制度」の活用を、検討してはいかがでしょうか。
お客様のご意向に沿える遺言書の作成方法や、2種類ある成年後見制度の活用方法について、分かりやすくご説明してサポートいたします。